初フォトセッションを終えて

参加した撮影会

参加した撮影会はフレッシュさんと東京lilyさんです。
二つのスタジオはそこまで離れていないので、はしごで参加される方も多いようです。
コロナ禍ということもあり、予約せずに参加できる撮影会はあまり多くなくフレッシュさんと東京lilyさんは予約なしで参加することが可能です。

それぞれの撮影会について（初心者目線）

ネットを見てもなかなか撮影会の様子を書いているブログが少なかったので、初心者目線で少し書いてみます。

フレッシュさん

場所は東京秋葉原。秋葉原駅から徒歩５分ほど。スタジオのあるビルに入口に看板が立っているのですぐに分かると思います。
階段もしくはエレベーターでスタジオのある階まで上がり受付へ行きます。その際に初めての場合は注意事項を書かれたファイルを渡されるので、エレベーターホールまで戻りそこで一読してから再度受付へ戻ります。また、推し？（その日に誰が目的で来たか）を聞かれるので、いればそのまま答えて、いなければいませんと答えましょう。メンバーズカードが発行され、受付時間が印字されたレシートを渡されるので首から撮影会の最中はかけておきます。

受付から右へ進むと荷物置きがあります。コインロッカーなので、100円硬貨を用意しておきましょう。使った後は戻ってくるタイプです。荷物をしまったらスタジオへ向かいます。まずは、待機室があります。撮りたいモデルさんが休憩中の場合はこちらで待ちます。

さらに奥へ進むと、７カ所ほどの撮影場所があります。それぞれの場所にモデルさんがおり、時間によるローテーションで入れ替わっていきます。タイムスケジュールは壁に貼ってあります。撮影をしたいモデルさんの場所へ行き列になっている場合は後に並びましょう。一人当たりの撮影時間は４０秒です。時間管理は撮影場所で同期されており、全員が同じタイミングで交代となります。３秒前から音が鳴るので、４０秒たったら後の人と入れ替わります。いない場合はそのまま続けて撮影することも可能です。連続で撮影していても４０秒のタイミングで一度後を振り返り並んでいる人がいないかの癖をつけるといいと思います。

撮影の際に必ず心がけたいのが「お願いします」と「ありがとうございました」の挨拶を忘れないことです。同じモデルさんを何回か撮影する場合も同様です。

満足したら、受付にて精算をします。基本的に後精算なので、入出時間と退出時間から一番安くなるプランが適用されるようです。

東京lilyさん

最寄り駅は浅草橋駅。徒歩で５分ほどです。こちらも入口に看板が出ているのでわかりやすいと思います。
エレベーターにて目的のスタジオに向かいます。エレベーター降りてすぐがスタジオになりますので、右手側に荷物を置きます。こちらはスチールラックがあるのみなので鍵などは掛かりません。受付にて初めてですと伝えるとこちらのスタッフさんが口頭ですが、丁寧に対応してくれます。

受付の左手側に待合席（フレッシュさんのようになんとなく独立している感じではなく、廊下の一部が席になっています）があり、真ん中の壁をぐるりと回るように各撮影場所が設置されています。各人の撮影時間は５０秒で、フレッシュさんと異なるのは、撮影場所ごとにタイマーが動いているので、自分で自分の撮影場所のタイマー音が鳴っているかを常に意識する必要があります。

ざっくりとした違いを挙げるとすればこんな感じ。

他に感じたこととか

両方のスタジオで共通ですが、コンセントはありますので、バッテリーなどの充電はできます。ただし、皆さんで共有して使う部分なので盗まれないという保証はありません。

タイマーは自分で動かすのではなく、ひたすらループしているのでそこは意識する必要はありません。

初めて行く場合は待合室で他の撮影者さんを見るのもいいと思います。３分も見ていれば流れがつかめると思います。ただ、撮影の有無で料金が変わるわけではないので、１時間いて、１枚も撮らなくても、1,000枚撮影しても同じです。なので、積極的に列に並んで経験を積みましょう。

最初の内はオートフォーカスを利用したほうがいいですね。４０秒って意外とあっという間なので、ピント合わせに時間をかけると一枚も撮れないとかの可能性も・・・。マニュアルフォーカスは慣れてきてからでもいいと思います。絞りを変えるとこんな感じになるとか、構図考えたりとか同じ人に繰り返し並んで試していくのがいいのではないでしょうか。

シャッター音はオンがいいです。ストロボが付いていればいいですが、それ以外だとモデルさんがいつシャッターを切ったかが分からないので、参考でもいいのでオンがいいと思います。慣れているモデルさんだとシャッターごとにポーズを変えてくれるので初心者には有り難いです。慣れない内はそれでもいいですが、慣れてきたらモデルさんとコミュニケーションととりながら（ポーズの指示はしなくてもいいので）、撮影するといい笑顔の撮影が出来ると思います。

皆さんもぜひ、撮影会に参加してみましょう！